2012年07月20日

政調費のガソリン代、福岡県議が水増

福岡県議会の県議が2011年度の政務調査費のガソリン代として、子供の小学校の保護者会出席のための移動費を計上するなど、ずさんな処理をしていたことが読売新聞の調べでわかった。大塚議員は取材に対し、一部の不適切な支出を認めたうえで、「返還したい」と話した。同県議会ではガソリン代に関して領収書の提出義務がなく、自己申告に任されており、改めて議員の公金意識の低さが浮き彫りになった。

 県議会の政調費の支出に関する要領では、調査活動での車の走行1キロ当たり20円をガソリン代に充てることができる。行き先と走行距離、を自己申告する規定になっている

 大塚議員の収支報告書によると、11年度は1万2606キロ走行し、25万2120円を受給。主に福岡市内で活動しているが、同市内が選挙区の他の公明党議員4人の年平均は4000キロにも満たず、大塚議員の走行距離の方がはるかに多い。10年度は1万3792キロ(27万5840円)、09年度は1万2500キロ(25万円)だった。




Posted by inachan at 16:53│Comments(0)
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